2008年2月21日アーカイブ

 新潟地裁では裁判員制度の実施を控えて模擬裁判が開かれてきた。今回は

6回目で無罪判決がでたそうだ(新潟日報2月21日)。

 ただし、それが喜ばしい内容かというとそうではない。評議の内容をみると、裁

判官3名が無罪意見、素人の裁判員6名の内2名が無罪意見、4名が有罪意見

だったという。裁判員の中には「遺族の感情を考えて有罪にした」という人もいた

ようだ。

 遺族の感情を考えれば有罪になるのはあたりまえだ。しかし、裁判員にもとめ

られれるのは常識的な事実認定であって、感情に基づく判断ではない。やっぱり

裁判員裁判の実施は中止するべきだ。

 

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