どうして悪人を弁護するのかなあ?

 家庭内暴力をしたということで妻から離婚を申し立てられた夫の相談。

 

私「本当に暴力をしたんですか?」

夫「はい、しました」

私「どうしてしたのですか?」

夫「相手が余りにもめちゃくちゃなこと言うもんで」

私「でも、やっぱり暴力はやりすぎではないのかなあ?」

夫「そう思います。もう暴力はしません。」

私「離婚という結論はやむをえないから、代理人は必要ないのでは?」

夫「心細いですので、是非、ついてくれませんか。」

 

 結論がわかっている事件でも、弁護士が就くことがある。それは、事件の渦中

の当人だけで裁判や調停に臨むのはなんとも心細いと当事者が考えるからだ。

だから、頼まれれば結論がわかっていても・・・何で、暴力をした人の弁護をする

の・・・と言われても・・・。やらなければならない時もある。

 

 弁護士は正義の味方だ、という人がいる。しかし、刑事事件でも、暴力の加害

者の事件でも受けることがあるのだから、それは違うというしかない。

 

じゃあ何だ、と言われたら。依頼者の代理人だ、というしかないのかなあ?

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コメント(1)

かっぱ :

弁護士さんがどんな依頼者にとっても必要な理由・・・、それはどんな人にも正当なジャッジを受ける権利を有するから、だと思います。

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このブログ記事について

このページは、馬場秀幸が2008年2月25日 15:36に書いたブログ記事です。

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