2008年3月 4日アーカイブ
さて、大学は、助産学の履修を希望した学生にどういう対応をしたのだろう
か?
大学の学生部長は、まず履修希望者を個別に呼び出したようだ。そして、
現在係属中の裁判のことだの、母性看護学の教授の悪口だの、少子化だ
のということを滔々と述べて暗に履修を断念させるように迫ったようだ。面
接を受けた学生は、人間不信に陥っているようである。
私が聞いていて不愉快に思うのは「分娩実習の10例が用意できないと
学生も困って留年せざるを得ないことになる。だから、卒業して助産師学校
に通ってもらった方が学生のためだ」という大学側の考え方だ。
自分の責任は棚上げにして相手にたいして親心の姿勢をみせる。人
間としては最もタチが悪い!
大学は、私たちはすべてあなたがたのことを考えているのよ、親心なのよ
と言えば、学生が納得するとでも思っているのだろうか。学生にしてみれば、
予期していなかった助産師学校分の学費が新たに発生するし、また助産
師学校に入学するにも試験(合格率は8倍だそうだ!)をする必要がある。
学生には負担が増すだけの話である。本当にこういう学生の負担というものを
この看護大学はどの程度お考えなのだろうか?
こういう対応に学生のほとんどはあきれ果てて履修を断念したようだ。それでも、
学生の一人は履修希望を大学に提出したようである。ではこの履修願いに大学
側はどのように応えるのだろうか。とても、興味がある(この項続く)。
