2008年3月22日アーカイブ
3月22日、なぜか栃木県の先輩弁護士に誘われて新潟県弁護士会主催の
シンンポジウム「激突 裁判員裁判」に参加した。裁判員制度賛成派が和田光
弘弁護士、反対派は西野喜一新潟大学教授で元裁判官、この二人がそれぞれ
の立場で論陣を張った。
西野さんは、裁判員裁判によって審理が粗雑になり冤罪が生まれる、国民も
裁判員になった場合には裁判に出廷する義務が課されることとなり、徴兵制と
同じだと批判した。
これに対して、和田さんは、裁判に民意を反映させることが必要だ、粗雑審理と
言うが、本当に有罪か無罪かを決める事件には裁判員も良心を発揮して審理の
継続を拒まないのでは、などと述べた。
私の心の中は反対論一色なので、どうも和田さんの話は理想論を語っているに
過ぎないと思った。
そのあと、駅前で栃木県の先輩弁護士と酒を飲んだ。「馬場は上越に戻って、
最近はいろいろな集まりに出てこない。日和った(ひよった)んだろう?」と言われ
た。そうではないぞ、と応酬したが、たしかに多忙や雑事を理由に外出しなくなった
ので、なかなか痛いところをつかれたと思った。またの再会を約束して新潟で別れ
た。
