2008年3月25日アーカイブ
さて、どのようにしたら、元に戻らなくなるのか?3月31日を前に学長らの議
論は続いた。そして、渡辺博文という当時の看護大学の事務局長が提起した
のは、A教授の行動を看護大学の教員全員で徹底的に監視しようということ
だった。彼の発言は下記のようなものだ。
「では闘い方としてこういうことをひとつみなさんにお願いした
い。彼女の大学に来てから大学を出るまでの、一投足をですね、
何をしていたか、どういうことをしていたか全部お互いが自分な
りに見張っておかしかったら、全部それを記録をして事務局へ集
める。その記録を集積することによって、彼女には分限免職とい
う措置を講じることができるんです。
分限免職というのは、彼女が教員として不適当だと、だから教員と
して資格を剥奪します。やめさせる、やめさせてしまうというのが、
分限免職です。ですから、そのためには、朝7時以降8時半から9
時に来ない、とか、あるいは授業をすっぽかして30分遅れるとか、あ
るいは学生たちから苦情がでているとか、あるいは、昼間時間中に
抜け出して買い物に行ってくるとか、昼休みなのに2時間帰ってこ
ないとか、そういうことを常に皆さんたちが、今日は、こんなこと
をしていた、明日はこうしていた、おとといはこんなことをした、
そういうことをみんなで記録して押さえておく、それを集積してた
めていく、それによって彼女を排斥することができるんです」
これに続けて、渡辺事務局長は、ある職員を退職させるまで30余年もか
かったことを引き合いに出して長丁場でA教授をみんなで常に見張っていくこ
とが必要なのだと強調している。
学長及び事務局長の発言からすれば、2回目の職務命令の本当の目的はもは
や明白といえる。A教授を村八分に追い込み、辞表を提出せざるを得なくなる
状況に追い込むこととしか考えられない。私は、集団的な断交は常軌を逸した
行動ではないかと考えている。
