2008年4月18日アーカイブ
4月16日の新潟日報に「県立看護大 助産学講座を再開 2年ぶり教員
確保にめど」という記事が掲載されていた。
内部を少しでも知っている者にとっては変な記事だ、と思う。
まず、事実誤認がある。
「一月から受講生を募集している。十五日現在、希望者はいないが」とある。
しかし、これは真実に反する。昨日のブログで書いたが、履修希望者は一人
いた。履修願いを提出して面接まで受けた。しかし、彼女は履修が認められ
なかった。これは、読売新聞の山田博文記者が読売新聞4月13日付の「交
差点」というコラムにも書いている。少しでも他社の記事に目配りしていれば
間違いはなかったはずだ。しかも、新潟日報はすでに昨年には助産学が開
講できないことについて記事にしている。もう少し慎重に裏付けを取らなかった
のだろうか?
それからもう一つ。中野正春学長代行が「今の教員数なら一、二人の学生
は対応できる。さらに増えると教員増が必要となるが、助産学の看板を掲げ
ている限り、努力したい」と話しているとか。
履修希望を出した学生は、学年でも成績が全体で10番台だったという。こ
ういう優秀な学生すら履修を認めなかったのである。本当に「努力したい」
のだろうか?言っていることと現実にやっていることとが相反しているのであ
る。
以上から、この記事は新潟日報の提灯記事だと思う。背景には、財界にい
がたと読売新聞に看護大学や前渡辺博文事務局長を批判する記事が載った
ことから、新潟県も看護大学も、対策をしなければならないと考えたのだろう。
しかし、それにしても、新潟県の垂れ流した情報をうのみにするな、もっと
ましな記事を書け、と新潟日報には言いたい。
