2008年5月 3日アーカイブ
読売新聞の世論調査で、憲法改正「反対」が「賛成」を15年ぶりに上回った。
今日の朝日新聞も、「9条改正 反対66%」、これに対して賛成が23%で差
が拡大している傾向にあることを報じていた。
2004年6月に「9条の会」が結成された。7月の参議院選挙で自民党が大
勝、その2週間後の7月24日、東京のオークラホテルで結成総会が開催され
た。私も、選挙結果に絶望しながら、それでも憲法を守りたい、それにはどうし
たらいいのか、何かヒントになるものを求めたいという気持ちに駆られてこの結
成総会に参加した。その日の私の日記を見ると「小田実の話 初めて聞くがお
もしろかった 澤地久枝 情熱の人という感じがした」とある。大阪の空襲で焼
け出されたことを切々と語った小田実さんも、もうこの世にはいない。しかし、
その後「9条の会」は全国の地域や職場に7000を超えて結成されるまでになり、
自民党も無視できない草の根勢力になっている。上越地域でも、上越、糸魚川、
板倉などで次々と会が結成されていった。
危機は遠のいたようだが、まったくなくなったわけでは決してない。しかし、自
民党政権とそれをヨイショしたマスコミの圧倒的な偏向宣伝にもかかわらず、未
だに憲法改正に必要な憲法審査会の設置さえ国会ではなされていない。
憲法を支える人々の力に敬意を払いたい。そして、私も一緒に頑張りたい。そ
う思いながら憲法の日を迎える。
