2008年6月 2日アーカイブ
最近、証人尋問が多くて、その度ごとに関係者に法廷で証言してほしいと
お願いする。ある程度当事者と関わりのある人であれば、頼みやすいが、中
立的な人(例えば、偶然事件を目撃していた人)にお願いをするのは一苦労
だ。弁護士もののドラマでは証人尋問がいちばん迫力があるが、そこに至る
までの苦労は視聴者は知らないだろうし、裁判官だってどれだけ知っている
だろうか?
今日も、上越市のはずれの町に行ってきた。話を聞けば聞くほど、是非法廷
に出て真実を述べていただければ、こちらに有利になると思った。そこで、おそ
るおそる証人として出廷してもらえないかとお願いした。しかし、なかなか芳しく
ない。もし、(相手方に)うらまれでもしたらどうしてくれるのか?と言われた。こ
れに対してたしかに余り強いこともいえなかった。依頼者のためというだけでは
なかなかわかってもらえない。真実は間違いなく法廷で明らかになるなどとは
決していえないのである。
