2008年6月27日アーカイブ
新聞によれば、駅前図書館の採決は延期になったようだ。とりあえずよかった、
よかった。7月4日という期限に合理的な理由はない。少しは議論を深める時間
もできたというわけだ。
ところで、市とホテルとの売買契約書(案)を入手した。おおよその概要は、下記の
通りだ。
1 ホテルの物件の59304分の42759の共有持分を市は4億5000万円で購入する。
2 ホテルに設定されている抵当権抹消登記に関する承諾書などの提出と引換
に市は7月25日までに上記の内3億1500万円をホテルに支払う。
3 共有持分権の移転及び登記が完了したときに、残金の1億3500万円を市はホ
テルに支払う。
私の感想。よほど、お金を支払ってもらいたいようだ、ホテル側や銀行側が早く資金
を回収したいのだろう。ただし、抹消登記と引き換えの支払いだから、この契約自体が
おかしいというほどのものではない。
ただし、区分所有権の登記は、平成22年度に行うという話だ。今の現状では登記自
体が認められないということだろう。建物登記のために必要な工事を実施した上で登
記ということになる。払うものは払っておいて、登記は2年後というのだから、ずいぶん
のんきな話ということになる。ただ、それほどのんきにしていて大丈夫かどうかは、今
の私にはよくわからないので、自分で調べてみたい。
それから、契約書の7条に「アスベスト処理が必要となるときは、・・・区分所有権登記
が完了するまで、3年を限度として担保の責任を負う。」という条項があった。これが気
になる。アスベストの調査はしたのかどうか、これは市に確認する必要があるだろう。
していないでこのような条項を設けるとしたら、市の怠慢だ。ホテルは、街づくり会社が
設立され、ホテル経営一切がそちらに譲渡されることにより、何の資産も無い会社に
なると思われる。仮に担保責任が発生したとしても、実質的な責任は追及できないと
いうことになる。余りに呑気な規定である。
