2008年8月 8日アーカイブ
鈴木敏夫「仕事道楽」(岩波新書)。
語り口形式の文章でさらっと一気に読んでしまった。鈴木さんは、スタジオジブ
リのプロデューサーだ。
最初の興行で思うように成功しなかったのが「となりのトトロ」「火垂の墓」だっ
たそうで、何とも意外。昔池袋の映画館で観て感動した記憶があり、もっとも成功
した作品だと思っていた。
「何が楽しいといって人と付き合うことほど楽しいことはない。好きな人ととことん
付き合う、好きな人に囲まれて仕事をする、これは最高じゃないですか。」だとか。
こういう環境からジブリの名作が生まれてきたのかあ、と思うし、安心する。
あさのあつこ「THE MANZAI」(1~4)(ピュア文庫)
まわりの人々とつきあいながら、自分はいったい何なのか、自分に自信がない、
背伸びしてみたり、引っ込んでみたり、という試行錯誤の中で日々の生活が過ぎ
ていく。少年の凶悪事件が相次ぐ中で、今の中学生だってかつての自分たちと決
して変わることはないんだ、という思いを込めて綴った作品だ。続編が早くでない
ものかなあ?
