2008年9月 5日アーカイブ
麻生太郎という政治家を私はまったく評価しない。
2003年5月の東大の五月祭で麻生は次のようなことを述べている。
「日本が満州国をやる前に創氏改名の話が出たことは一回もない。しかし、当時
、朝鮮の人たちが日本のパスポートをもらうと名前のところにキンとかアンとか書
いてあり、「朝鮮人だな」と言われた。仕事がしにくかった。だから名字をくれ、と
いったのがそもそもの始まりだ」つまり、創氏改名は朝鮮人が望んだのだという
ことを、述べている。
しかし、その当時、朝鮮人全体の80%が創始改名をしていたという。「パスポ
ートをもらうための便宜」というだけでは説明がつかないことは明らかである。自
分の慣れ親しんだ名前を変更することは、そう易々とできることだろうか?卑近な
話でいえば、結婚するとどちらかが姓を変えるのが日本での決まり事である。し
かし、変えるのがいやだから、夫婦別姓の実現が言われてきたのではなかった
だろうか?
私には、麻生の発言は歴史的事実に反し、自然の道理とも矛盾するように思わ
れる。
