2008年9月30日アーカイブ
今日は、控訴事件のため、東京高裁に行く。いつ行っても、東京高裁は緊張
する。何といっても1回目の体験がトラウマになっている。
10年前になるが、新潟地裁で商工ファンドの保証否認事件で完全勝訴。全
国紙でも報道されて自分も舞い上がっていた。商工ファンドから控訴されて東
京高裁に行った。いきなり、裁判長が「この事件は和解を進めます。私が担当
になりますので、書記官室に来てください」と言われた。行ってみると「この地
裁判決は粗雑。判決を変更しなければならない。」などと言われて奈落の底
に突き落とされた。なぜか、その部屋から日比谷公園が見えていたが、その
光景は今も覚えている。ショックだったなあ。帰りの新幹線でも半べそをかい
ていた。
高裁の原審判決の見直し率は40%とも言われている。余り、地裁の若い裁
判官を信用していない。というか、半人前としか思っていない、と私には思われ
る。だから、原審が勝っても判決が確定するまではまったく勝った気がしない。
