2009年1月11日アーカイブ

 クラサラ対協の代表幹事である宇都宮健児弁護士は、年越し派遣村の名誉

村長さんでした。その宇都宮弁護士から年越し派遣村についての特別報告が

ありました。

「今回の派遣村の実行委員会は、連合、全労連、全労協といった労働組合が

中心となり、その団体の垣根を超えた形で結成された。

 宿泊者の総数は500名を超えた。茨城から徒歩で歩いてきた人もいた。自

殺を図って警察に保護され警察官に連れられてきた人もいた。女性もいたし、

病気を抱えた人もいた。

 ボランテイアは、1692名。寄せられたカンパは、2300万円。日本もまだ捨て

たものではないと思った。

 生活相談は353件。生活保護申請は230名。医療相談は100件に上った。

ボランテイアの人に支えられてもう一度やり直したいという人もいた。

 よかったことは、厚生労働省の目の前でテント村を設営して被害の実態が国

民や政治の目に見える状態になったことだ。また、困った人が行政に出向くの

ではなく、福祉事務所やハローワークが派遣村に出張相談に来て対応してくれ

た。今まででは考えられないことが行われるようになった。ただし、派遣村は氷

山の一角のでき事。この成果を日本中に広げていきたい」

 

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