2009年1月18日アーカイブ
午後からは旅館の部屋を借りて法律相談をしました。
宿泊されている方々がぽつぽつと相談に来られました。私がお話を聞いた
ある相談者は、昨年9月頃にクビを斬られ、友人のアパートを間借りしていた
が昨年の冬にそこも退出し、あてがなかったところ、ニュースを聞いて派遣村
を訪ねてきた、と言っていました。持病があるようでしたが、生活保護が受け
られれば、医療費も無料となります。また、借金がありましたが、それは破産
の申立で対応できますし、弁護士費用も法律扶助を利用し、支払能力がなけ
れば償還免除も可能なはずです。結構、法律家のアドバイスも役に立つと思
いました。
なお、年末年始にかけての報道には、派遣村に集まった人の中には路上
生活者も多かったなどというものがありました。たしかに、現実に参加してみ
ると、そういう事実もあると思います。しかしながら、だからといってまったく食
うに困った人々が500名を超えるまでに参集したという事実の重みは消され
ないものと思いました。また、私が受けた相談者のように路上生活さえ免れ
ているものの困窮している人々はたくさんいるのではないかと考えました。
現実に触れてみてそれなりに自分の考えをまとめられたように思います。
