卒業式
今日は上越市内の小学校の卒業式であった。
卒業生のお披露目会の席上、一人の男の子がみんなの前でシコを踏んで
くれた。中学校で相撲を頑張りたいということで学区外の中学校に行くらしい。
シコはその決意表明であた。男の子は、恥ずかしそうに前にでてきた。
期せずして父兄の中から拍手が起こり、生徒たちも続いた。生徒の中から「
ヨイショ~」という掛け声もあがる。その掛け声と同時にそれでも落ち着いて足
に力をこめて踏み下ろす。「ヨイショ~」・・・。一人で見知らぬ中学生の中に飛
び込んでいくのかあと思うと、不安だろうなあ、大丈夫かなあと余計なことを心
配した。「ヨイショ~」・・・。でも、不安な時は足を地につければ大丈夫か?そん
なことも思う。頑張れ、と掛け声をかけたくなったが、さすがにこらえた。
帰って来て辞書を開けた。しことは「四股」と書く。「相撲の基本動作の一つ。
両足を開いて構え、膝に手そえて足を交互に高く上げ、力を込めて降り下ろす
こと」基本を忘れない、地に足を付ける。そうか、そういうことか・・・。奥の深い
卒業式であった。
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老婆心ながら。
「父兄」という言葉、最近は「差別語だ」とうるさいです。特に言葉狩りを生業としているかのような人たちもいますから。行政では「保護者」というようになっています。
同様に「父母」というのも「男女共同参画」に反するそうですから。
私自身は、「差別」とは感じませんが。「何の気なしに使った『差別語』」と「差別意識をもって使った『普通の言葉』」と、どっちが本当の差別なのだろうかとも思います。でも「文字」になると、意識の有無に関わらず、問題視されるようです。