2009年4月28日アーカイブ
野村監督、4月11日、西武に敗れて史上初の監督1500敗到達(新潟日報
4月12日)。ちなみに4月28日現在で1499勝1505敗。28日の夜日本ハム
との試合に負け、1500勝到達せず。生涯勝敗率5割。上出来の数字ではない
か。しかも、3000試合を監督として関与してきたというのだから、関係者の信
頼がなければできなかった数字だろう。
野村監督の「あぁ 監督ー名将 奇将 珍将」(角川書店 oneテーマ21)を
読む。昔の川上監督、鶴岡監督、最近では古田のことが赤裸々に書かれていて
おもしろかった。
監督は、選手と距離を置け、派閥はつくるべきではない、と野村はいう。監督
が子分をつくると派閥ができる、そこに入れない選手は当然おもしろくない。そこ
からチームが崩壊する、という。
そればかりでなくもう一つ理由があるという。それは、コーチや選手に「野村色」
をつけたくないということだ。選手やコーチも永久に野村に仕えるべきではない、
しかし、「野村色」というレッテルを貼られてしませば、他の球団、監督からは声
がかかりづらいかもしれない。それは、その選手やコーチの可能性を狭めることに
なり、彼らに迷惑なことだ、という。この姿勢が関係者から支持されてきたところか
なあ、と思う。少なくとも、私は野村監督のことを嫌いにはなれない。
