2009年7月31日アーカイブ
高田世界館で7月21日~26日まで山田洋次監督の「家族」を上映した。
「家族」は私にとって思い出の映画だった。観たのはまだ小学校の頃だ。それ
も映画館ではなくてテレビで。当時私たちの憧れだった万博が全然楽しく描か
れていなかった。なんでだろうと疑問を持ちながら観た記憶がある。
物語は、長崎の硫黄島にいた家族が斜陽化した炭鉱に見切りをつけて開拓
農家になることを夢見て北海道に移住するまでの旅物語だ。おじいちゃん役
の笠智衆がすてきなのだ。普段は寡黙だが、ここぞというときに自分の息子を
叱りつけて威厳を放つ。この映画で、笠智衆の大ファンになってしまったのだ。
だから、今回の上映でひまになると2階にあがり何度も観た。やっぱりいいな
あと思った。
宣伝はチラシと新聞での広告のみ。6日間で101名の方に来ていただいた。
私と同じ思いをもっていた方も多かった。懐かしくて観たかったということだった。
フィルムの質がよくなくて音声も悪くて申し訳ないところはあったが、何とか6
日間を無事に終えた。
映画館は8月にイスをはずして、床などを改修し、再度10月にオープンする予
定だ。
