ここまで喫煙者を追い詰めていいのか?

  タバコの増税が決定したようだ。1本につき5円程度、一箱で100円程度にもなるという。 

 私はタバコが嫌いだ。自慢ではないが、今までに一本も吸ったことがない。理由は簡単だ。父が昔スモーカーでハイライト

をプカプカ吸い、その煙を小さい頃から吸わせられていたからだ。だから、事務所は当然禁煙。灰皿もおかない。お客さんで

トイレで吸っていた人がいたが、当然やめてくれとお願いした。たまに隣でタバコを吸っている人がいると、嫌みったらしくこっ

ちに寄ってくる煙を手で払うそぶりをする。それだけ、タバコの煙はいや。新幹線車両などが全面禁煙になったことも、当然

にうれしかった。

 しかし、今回の増税、本当にいいのかなあと思う。

 税法の基本原則は担税力、つまり税の支払いに余裕のあるところ、から税金を納めてもらう、というものだ。私の周りをみ

ると、タバコ吸う人=担税力がある、と割り切ることにはかなりの抵抗がある(これ以上深くはいえないが)。中にはどんなに

貧しくてもタバコを買ってしまう人もいるはずだ。タバコは麻薬みたいなものだからだ。

 増税をしたことについては、タバコによる健康被害が歴然としているという考えもある。しかし、個々人の自己決定(健康に

悪いと知りつつそれでも吸う)にそこまで踏み込んでいいのだろうかと思う。増税にしても、大した財源にならないのではな

いか。

 以上をまとめると、余り政策的な効果は期待できないのではないか、という考えになる。

 

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このページは、馬場秀幸が2009年12月23日 10:52に書いたブログ記事です。

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