2010年6月20日アーカイブ

 昨日、京都で開催された日栄・商工ファンド弁護団の会議に参加した。

 日栄も商工ファンドについても、主要な争点で弁護団は完全勝利し、しかも両者は信用を失墜し倒産を余儀なくされた。こ

の運動と連動していた出資法の上限金利引下げも実現し、みなし弁済規定も撤廃、消費者の立場からの貸金業法も成立

した。すべての目的を達成したの、この会議をもって解散、だから縁のあるものはなるべく参加されたし、ということで、この

会議だけは当初から行くことに決めていた。

 しかし、事情が変わっていた。数日前に商工ファンドのいわば総帥であった大島が民事再生法違反、200億円以上の資

産を隠した理由で逮捕。SFCGの債権も二重三重に譲渡にされていたりして、それに関する相談もまだしばらくは続きそう

だ。ということで、解散は12月に延期された。

 私は、結成の当初、毎回欠かさずこの会議に出席していた。ここでの勉強が日々の実務に直結していた。ところが、高田

で独立開業する頃になると地元の事件に忙殺されたり、又両社との闘いの場が最高裁に移り、議論もだんだんと高度にな

り議論についていけなくなった(それでも最高裁でのビラ巻き活動などの力仕事は、喜んでやっていたが)。そして、最高裁

で勝利がなされると、それにもとづいて事件の処理が可能となった。また、商工ファンドへの私怨はあったが、最高裁の勝

利で一応うっぷんを晴らしてもらっていた。だから、自然と弁護団から遠のいてしまうようになった。

 だから、今も一線で大活躍されている方々に会うのは恥ずかしかったが、敬意と感謝の気持ちで参加させてもらったので

あった。参加してみると、新しい団員さんたちともお知り合いになれて刺激的であった。参加してよかった。

 

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