落下式屋根の危険

 岩手県で5歳の女の子が屋根から落ちた雪の下敷きで死亡した。テレビをみると、屋根は雪落下式でおそらく屋根にたまっ

ていた雪が大量に一度に落ちて子どもたちを直撃したのだろう。落下式屋根は、屋根に上って雪下ろしをする労働や人間が

屋根から落ちる危険をなくしてくれた。しかし、他方で今回のような事故を生む新たな危険性を生じさせた。

 ところで、子どもにとっては屋根から自動的に落下してたまった大きな雪の塊の場所は絶好の遊び場だ。たとえばかまくらを

作るにしても、通常であれば一度雪を積み上げてから穴を掘る。しかし、落下式屋根の下の雪の塊はその積み上げる手間を

省いてくれる。また、自動的にできた急傾斜の坂は小さな子どもにとっては箱庭のようなスキー場だ。だから、こどもは危険な

ど知らずにその場所で遊びたくなるだろう。

 だから。

 落下式屋根の周辺は、家族に立ち入らないように十分言い聞かせたり、外部の人間が通行に利用するところのような場

合には立入り禁止のような札を立てたりすることが必要だろう。

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このページは、馬場秀幸が2012年2月 7日 23:43に書いたブログ記事です。

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