橋下の記者会見は成功したか?

 論点をすり替えて自分の過ちを見過ごさせたり、他人に責任を転嫁するのは、よく政治家のすることだ。

 過去において一番成功したのは、安倍首相だろう。

 安倍は、NHKの戦時性暴力を伝える映画ドキュメンタリーに権力介入していたことを朝日新聞に報道された際、些細な食

い違いを過大に「誤報」だと批判した。NHKも、これを朝日の「大誤報」と論じて、権力介入があったかどうかという問題を、

朝日の報道が正しかったかどうかという問題に転嫁した。NHKがこれを仰々しく報道したために、一般人には何の話かさっ

ぱりわからなくなり、結果としてこの責任転嫁は大成功に終わった。

 橋下の今回の外国人記者会見も、これを狙ってのものだろう。また、マスコミの誤報というのだから。しかし、何が誤報だ

ったのかその開き直りの論理が明確でない。しかも、今回はさすがのマスコミもすべて橋下に批判的であり、安倍の時のN

HKのような協力な助っ人というか太鼓持ちがいない。

 橋下の記者会見はおそらく成功しないだろう。

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このページは、馬場秀幸が2013年5月27日 08:50に書いたブログ記事です。

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