森友学園問題はまだ未解決その6

 個人的な実務での感想ですが、性犯罪事件やDV事件、ストーカー犯罪、警察はすごく頑張っていると思います。もちろん、被害者の訴えを軽視した結果、重大犯罪に至ってしまうこともあります。それでも警察はそれを反省して、被害者に寄り添っている、頑張っていると思います。

 だからこそ、なおさら、山口敬之という親安倍ジャーナリストの準強姦事件の警察或は検察の事件処理がまったく理解不能なんです。

 週刊新潮によれば、被害者が意識もうろうのまま山口にホテルに連れて行かれ、意識のない状態で姦淫された。監視カメラも二人が入る様子をとらえている、タクシー運転手も、ホテルマンも、二人の状況を連れている、被害者は目覚めて被害を認識し、警察に駆け込んで被害事実を申告していた。警察が山口に準強姦罪の嫌疑があると判断したのも自然である。だから逮捕状を請求し、裁判所も発布し、後は逮捕を待つだけだった。

 それが、結局、逮捕は取りやめになり、検察も嫌疑不十分で不起訴処分にしたという。何がなんだかわからない。

 被害者は、検察審査会に申立をした。しかし、審査会にだけ任せておけばいいというものではない。これは、捜査権が適正に行使されたのかどうか、或は何かを忖度して「あるものをない」かのようにしてしまったのか。森友問題、加刑学園問題、と共通する問題が問われている。堂々と国会で議論するべき問題だろう。 

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このページは、馬場秀幸が2017年5月30日 19:55に書いたブログ記事です。

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