雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

カテゴリー: 書籍の記事一覧

NEW7月5日 高田世界館で ポン・ジュノ「殺人の追憶」

2020.07.05

 『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督の特集が高田世界館で企画されている。  第1回目が『殺人の追憶』だ。  チラシには「ミステリーの最高傑作」とされていて期待したが、犯人は結局のところ誰なのかわからず、単純明 …

NEW6月27日 村上春樹『猫を捨てる 父親について語るとき』(文藝春秋)

2020.06.27

 今まで村上春樹さんの本は読んだことがありません。自分の周りの知人友人で愛読している人をしなかったし、薦めてくれる人もいなかったから。何よりも現代のベストセラー作家は自分には縁遠いと自ら思い遠ざけていたのかもしれません。 …

6月6日 「タクシー運転手」~約束は海を越えて~

2020.06.06

 これは、3年前に高田世界館で観た映画。NHKBSプレミアムで放映されたため、録画。自分の空き時間に少しづつ観ています。映画と違ってテレビ録画は五月雨視聴ができるのがいい。  韓国ソウルの父子家庭で貧しいタクシー運転手( …

5月25日 高田世界館で『レ・ミゼラブル』

2020.05.25

 凄い映画だった!  フランスの犯罪多発地域で生きる人々の群像劇。背景には貧困、差別、移民問題。権力を振りかざし抑圧の限りを尽くす警官に、移民の子どもらが結束して対抗する。その姿が過激だけれどカッコよく未来へのかすかな希 …

5月5日 遠藤周作『私が・捨てた・女』

2020.05.05

 遠藤周作の『私が・捨てた・女』にステキな一節がありました。  「天井のしみ跡をみつめている。ぼくはそれをみるのが好きだ。子供の頃、腹痛を起こして学校をやすんだ日は、いつもとちがった静かな家のなかで天井のしみ跡をじっと眺 …

5月4日 遠藤周作「イエスの生涯」「わたしが・捨てた・女」

2020.05.04

 5連休ですが、毎日事務所に詰めて仕事をしています。いろいろ仕事が溜まっておりまして。  それでも、時々休み時間をとり本を読んでいます。  遠藤周作『イエスの生涯』遠藤周作がいろんな文献を読んで日本人としてのイエス・キリ …

3月18日 寺脇研 映画「子どもたちをよろしく」

2020.03.18

 映画「子どもたちをよろしく」がシネウインドで上映される。  この映画を企画したのは、元文部省官僚だった寺脇研さん。「オリンピックやカジノなど、景気を気にしてばかりの社会の在り方に「違和感を抱いている」と言う。「景気は子 …

3月16日 観たい映画に読みたい本その5 ブレイディみかこと『イエスの生涯』

2020.03.16

 朝日新聞の3月14日のbe on Staturdayの一面の「フロントランナー」はブレイディみかこさん。  家は裕福ではなかった。親は交通費のかからない近所の高校でいいといったが、中学の先生の勧めで私立高校に進学した。 …

3月10日 観たい映画に読みたい本 その4

2020.03.10

 今日は映画2つに本1つ。 〇『ジュデイ 虹のかなたに』(イギリス)  「オズの魔法使い」「スター誕生」の主演で人気を博したジュデイ・ガーランドの晩年の孤独な姿を描いた映画。「他人の寂しさも包み込むような歌声が心に染みる …

3月1日 観たい映画に読みたい本 その3 

2020.03.01

〇『古くてあたらしい仕事』(島田潤一郎著 新潮社・1980円)  「東京・吉祥寺に「夏葉社」という小さな出版社がある。編集経験ゼロで出版社を設立し、編集・営業、事務などをたった一人でしているのが著者だ。自らの歩みを振り返 …