雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

年賀状を郵便局に運んで少し落ち着く。

2019.12.29

 今日はこちらからお送りする年賀状を郵便局に持参しました。郵便局の前の通りは年賀状を持ってきた人たちの車で混雑していました。郵便局へはわずかな距離なので徒歩で。晴天で気持ちよかったです。何とか年賀状を運び終えて気持ちも落ち着きました「やっと年を越せそうです」。
 今日の新聞ですが、八代亜紀さんが渥美清さんのエピソードを語っていました。
 「新宿コマ劇場での私の公演に必ず来てくださいました。帽子をかぶり、当日券売り場に並んでチケットを買っていたそうです。でも、楽屋には一度も立ち寄りません。自分でチケットを買わないというこだわりや美学があったのでしょう。ですのでこちらからは声を掛けませんでした。」(朝日新聞2019.12.29)
 芸術は身銭を切って鑑賞するものだと思うんです。寅さんはそれを実践されていた。そして売り場に並びながら一般のお客さんの雰囲気などを自分で嗅ぎ取っていたんじゃないんでしょうか。公開された「お帰り 寅さん」を観るのが楽しみです。
 

馬場秀幸  カテゴリー:日常