雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

カテゴリー: 仕事の記事一覧

NEW刑事裁判 人質司法は全然改善されていない。

2019.11.19

 今日も、刑事裁判のお話です。カルロスゴーンの弁護人の高野隆弁護士。「私が日常的にやっているような否認事件で、第1回公判前に保釈が認められるケースは非常に少ない」(高野隆・大出良知「ゴーンさんの保釈はどのように獲得したの …

NEW刑事裁判 「遮へい」は安易に認めるべきではない

2019.11.18

 今日は真面目に刑事裁判の話をします。  刑事裁判では、証人が被告人の面前で供述するときに被告人から圧迫を受けて精神の平穏を著しく害されるおそれがあると認められるときは、被告人と証人との間で相手の状態を認識することができ …

誠実さのかけらくらいは持ち合わせていたい。

2019.10.17

 弁護士をして21年経つのかな。最近はできる限りお客さんに事件の見込みを説明して共有するように努力しています。後になって「こんなはずではなかった」とか「あなたに支払ったお金がムダだった」とか言われたくないからです。  で …

反対尋問

2019.10.08

 この一か月、刑事事件の反対尋問の準備に時間を費やした。  本当に難しい。  準備は万全にしていたとしても、本番で集中力に欠けると臨機応変な対応ができなくなる。反対に、本番に集中していても準備が足りないと、効果的な反対尋 …

今月は5件の法律相談となりました。

2019.10.07

 今月は5件の無料相談の申し込みがありましたが、今日はとりあえず3名の方のお話を聞きました。  一つは、十数年前に私が破産の依頼を受けて破産免責をした方の相談。電話料金がどうも債権者リストから漏れていたらしく今になって請 …

親を選ぶ自由はボクらにないが、親に束縛される義務もない。

2019.10.04

 親に散々せがまれて借金をしてアパートまで自分名義まで契約させられたが、家賃や生活費の支払いをするのは自分だけ。そんな生活がイヤで親の元から逃れてきた。ところが、自分名義で借りたアパートにはまだ親が住んでいた。家賃の支払 …

医学部の入試不正には根深いものがある。

2019.09.23

 昨年、私立大学の医学部の入試不正が発覚しました。男性受験者を女性受験者よりも有利に扱っていました。  これが、不公正なことは明らかですが、この問題、根が深いものがあります。というのも医学部入試は医師になりたいという方々 …

相続:作成してよかったという遺言書もあったなあ。

2019.09.21

 遺言と言えば、臨終の間際に男性から遺言書を作成してほしいという依頼もあったなあ。  その男性には兄弟姉妹がいたが、関係が良好ではなかった。そのため、長年連れ添ってくれた女性に全財産を渡したいとのことだった。  病院で面 …

相続:遺言書を作成したほうがいいかどうか悩んでいるあなたへ。

2019.09.20

 今日は遺言書を遺したほうがいいのかどうかとの相談であった。  遺言書に関してはっきり言えることは一つ。多くの人は、遺産に関する紛争を防止したいと考えて遺言書を作成しようとする。しかし、もともと紛争の素地があるとしたら、 …

離婚:なんで私の気持ちを相手はわかってくれないのだろうか?

2019.09.19

 「なんで相手は私の気持ちをわかってくれないんでしょうか?」  離婚にからむ相談で、当事者からこういう質問(なのか愚痴なのか)をされることがある。  たしかにお互いに好きになって結婚したのだろうから、私の気持ちわかってく …