雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

カテゴリー: 仕事の記事一覧

NEW1月25日 雪の事故に注意 その3

2023.01.25

 屋根雪に関連する事件もあった。  Aが所有する建物の脇にBが車を駐車していた。雪がずうっと降り続き、雪が車をへこませてしてまった。さて、Bは、Aに対して車の修理費用を請求できるだろうか。建物の所有者としては屋根に雪が積 …

NEW1月22日 長期評価

2023.01.22

 過失責任というのは、結果発生を具体的に予見できたにもかかわらず、結果の回避を講じなったという場合に認められる。  福島原発事故に関連する損害賠償事件や刑事事件でいずれも問われているのは、その事故当時において、津波による …

NEW1月21日 少しいいことしたかもしれない。

2023.01.21

 「ボク、どうしたらいいでしょう?」  なんか自信のなさそうな声が電話口から聞こえてきた。数か月前に私が国選で弁護を担当した若い男性の被告人からだった。  通常、刑事事件での弁護人の仕事は、判決が下されればそれで終わる。 …

NEW1月7日  ベトナム人女性の嬰児遺棄事件の判決見直し

2023.01.07

 今日は仕事の話である。  自宅で死産した双子の遺体を遺棄したとして、死体遺棄罪に問われたベトナム国籍の技能実習生の女性の上告審で、最高裁第二小法廷(草野耕一裁判長)は検察側、弁護側の双方の意見を聞く弁論を来年2月24日 …

NEW1月6日 懲役3年執行猶予5年の判決

2023.01.06

 私が意志疎通に時間を要した被告人(1月5日の「雪の街だより」)の判決が出た。  懲役3年執行猶予5年である。  執行猶予付きの判決ができるのは、裁判の宣告刑が「3年以下の懲役もしくは禁固、又は50万円以下の罰金」の場合 …

NEW1月5日 拘置所で被告人に接見

2023.01.05

 拘置所に勾留されている被告人(一応「傷害罪」としておく)から接見要請がきた。明日が判決である。  検察官は、論告で、実刑を求めてきた。そのため、彼は、ずうっと不安だったのだろう。そこで、接見に行ってきた。雪もやんでいた …

NEW1月3日 今年初めての当番弁護士

2023.01.03

 1日は当番弁護士の当番の日でもあった。  当番弁護士の当番表は、かなり前から決まっている。元旦の当番にはなっていたが、まさか元旦に呼ばれることもないだろうと思っていた。  ところが、呼ばれてしまった。  休日の場合は、 …

12月24日 ロシアからのメリークリスマス

2022.12.24

 ロシアからメールでメリークリスマスのご挨拶をいただいた。  私の昔のお客さんの紹介でロシア人女性の事件を受けたのは昨年のことだった。  私は、ロシア語などまるでわからん。どのようにして打ち合わせをしたかというと、その女 …

12月20日 事実を聞き取ることの難しさ

2022.12.20

 女性にいきなり刃物をつきつけて傷害罪で起訴された男性の事件があった。  接見で面会しても何も答えてくれない。自分はどうなってもいいんだという。奇妙な事件だった。捜査側の調書を読んでも何も書いていない。本人に話を聞いても …

12月19日 まだまだ知らないことがたくさんある。

2022.12.19

 北海道の社会福祉施設が、知的障害のあるカップルが結婚や同棲を希望する場合、不妊処置を求め、障害者が拒否した場合には就労支援を打ち切り、退所を求めていた、という(新潟日報2022年12月19日)。  旧優性保護法では障害 …