1月20日 谷本盛雄容疑者、生前に二度生活保護申請したが受給に至らず。
25人が犠牲となった大阪・北新地のビル放火殺人事件、容疑者の口座残高には1円の残高もなかった(「容疑者口座残高ゼロ」新潟日報210117付)。
警察の調べによると、容疑者は、2010年以降は定職についておらず、11年には長男への殺人未遂事件を起こして服役。08年には妻と離婚。出所して17年から父親から相続した住宅で生活。自分が所有していた自宅は人に貸していたが19年9月には家賃収入がなくなった。15年には150万円の預金残高があったようだが、昨年1月には83円を引き出してゼロ円になっていた。
出所後17年に生活保護申請をしたが認められず、昨年5月に再度申請したが認められず。どうして生活保護の受給に至らなかったのか、知りたいところだ。