1月23日 遅れてきた年賀状
今年もたくさんの方に年賀状を書かせていただきました。最近は添え書きすらもできないのですが。年賀状も他のものと同じで消えゆくのかもしれませんが、自分にとっては葉書も、大切な人へのプレゼントです。今年もボクの友人の岸田君が書いた事務所の絵を載せました。「いつぞやはお世話になりました」「こんなボクも何とか生きております」って。プレゼントなんだから返事は期待しないです。
期待しないですなんて言っても、昔お世話になった人から年賀状をいただくとうれしいですよね。
高校時代の友人に妙高出身者がいました。高校1年の春休み、友人のお家に泊まり込んで池の平スキー場に行きました。晴れた天気で滑りながら野尻湖や斑尾が見えるというステキな光景でした。私、実はスキー場もリフトもこの時が初めて。中学卒業までは近くの野山でしか滑らなかったんだから。そんな田舎者のボクに友人は快く付き合ってくれました。大学以降はしばらく音信は途絶えていましたが、ある時私の事務所に電話をかけてきてくれました。それから年賀状のおつきあいはさせてもらっています。こんな田舎者に付き合ってくれてありがたかったと今でも思っているんです。そんな彼から、今年は「ブログ読んでるよ」とまた年賀状が届きました。ありがたいなあと思っています。
年賀状のことを書いたのは、今日もまた1枚の年賀状をいただいたからです。大学時代の「日朝関係史」という自主ゼミの「先生」からのものです。ボクは「先生」がいったいどういう経歴の人だったのか、正直今も知りません。その自主ゼミというのは結構な歴史があって、常にそこにいたのが「先生」であり、経歴をあえて聞く必要もなかったからです。自分は本当に何も知らなかった。でも、「先生」やその周辺の友人からいろいろ刺激を受けました。だから、毎年年賀状を送っています。その返事が今日とどいた。やっぱりいただけると嬉しいです。