1月25日 『イチケイのカラス』原作の坂間判事補は男性だったんだね!
黒木華、竹野内豊が裁判官を演じて話題になった『イチケイのカラス』
原作者のマンガ家浅見理都さんが、木谷明元裁判官と対談する超贅沢な記事を読みました。掲載されたのは国民救援会が発行する「救援新聞」の1月5号。
浅見さんは、カラスに関して「アラスカの神話で、カラスは自由奔放だけれど、火を持ち帰って人々に希望を与えたというお話があって、人々に希望を与える存在の象徴としてカラスに願いを込めた」という。
さっそく、マンガ『イチケイのカラス』1~4を購入しました。
エリートの坂間裁判官、テレビは黒木華が演じていたが、原作では長身のカッコいい男性だった。そして、入間裁判官は、原作ではポテトチップスが大好きな肥満男子、竹之内豊とは全然違っていました。どうでもいいことなんでしょうが、テレビでは全然違うタイプが演じていたので、びっくりしました。
それから、法廷での裁判官、検察官、弁護人のやりとりが実に正確に描かれていて、刑事弁護をする弁護士にも初級のテキストとしていいのではないかと思いました。浅見さんも、木谷さんや今村核弁護士の本を読んで勉強したようです。よくみると、原作の法律監修に桜丘法律事務所の櫻井光政弁護士がついているので、しっかりしたものになるのも当然と思いました。