10月21日 間違いなく自分も老いて朽ちていく
スターバックスに入り「ゆずシトラステイー」を注文した。サイズは「トール」だったか何だったか忘れた。
室内で飲むということになり、レジとは別の場所で並んで待たされた。
自分の前の人が注文した商品を受け取って自分の番になった。店員が商品を出しながら「〇〇〇をご注文された方」と告げる。しかし、自分にはその〇〇〇がよく聞き取れない。しかし、誰も取ろうとしないし、列の最前列が自分なのだから、どうせ「ゆずシトラステイー」だろうと思ってその商品を受け取ってストローをもらいに移動しようとしたら、後ろの男性が私の肩を押さえて、それは自分の彼女のものだ、みたいなことを言ってきた。そこで、初めて自分が間違えたということに気付かされた。
結局自分はその後にできた「ゆずシトラステイー」を受け取った。私の後ろにいたカップルの女性は、本来自分が受け取るはずのものを私が受け取ってしまったので、再度作ってもらうことになった。バツが悪すぎてその場を逃げるようにして離れたが、何とも後味が悪かった。
スターバックスなんてたまにしか入らないので、商品の名前やサイズの呼び方も余り知らないし、商品の受け渡しの方法もよくわからん。もしかしたら、聴く力も衰えてきたのかもしれない。慣れてないようなところはこれから入らないほうがいいかもしれない。いやめげずに挑戦して老いて朽ちていく自分を実感するのもいいかもしれない。そんなことを考えた。