11月2日 養育費の調停から逃げる人
最近、養育費の請求の相談が多くなった。
ほとんどは、女性からの相談で、別れた男性が養育費を支払ってくれない、というものだ。
最近の例だが、最初の期日に欠席、次の期日を設定しようとして裁判所が連絡をとってもいたずらに期日を先に延ばそうとする、さらには来ると言って自らが約束した日に欠席してしまう、ということがあった。よほど、養育費の支払いをしたくないようだ。
ただ、逃げることは難しい。
男性が調停に出席しなくとも、男性の収入を統計資料などから推定して養育費の金額を決めることはできる。欠席を続けても調停に代わって裁判官が審判をすることはできるからだ。