11月27日 相手の立場にたって考えることの難しさ
今日、メールで相談の申し込みがあった。
相談の内容をみると、相談で事務所に来てもらっても、その方を満足させる回答をすることはできないと思われた。
事務所に来てもらっても、不甲斐ない回答をすることによって、結果的に無駄足になるのも申し訳ないと思い、相談に対する回答「貴殿のご希望は困難ではないかと思います」をメールで返信した。
そうしたら、夕方になって回答がきた。「会社を休まなくてすみました。感謝しております」というものだった。この方は、もしかしたらギリギリの生活の中で時間をやりくりして事務所に来ようとしていたのかもしれない。一応、相手の立場を思ってメールしたのだが、実際、会社を休まなければいけないみたいなことまで思い浮かばなかったのである。