雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

12月24日 サンタ業務も引退した後のクリスマス

2021.12.24

 知人から、世の中には「サンタ業務」という仕事があるんですと言われた。
 何のことかと思ったら、クリスマスイブまでにクリスマスプレゼントを用意して、当日は子が眠りにつくまで起きていて、眠りについた子の枕元にプレゼントを置くことをいうそうだ。
 子どもが小さいときは、サンタさんが夜に来てプレゼントを置いていくと信じている。それまでにプレゼントを準備して子どもが見つけたり気付かないところに隠しておくことが必要だ。この準備作業もやや気を遣う。バレてしまっては元も子もないもんね。
 それから、夜の枕元に置く作業。必ず眠っていることを確認しなければいけない。しかし、こういう楽しい時に限って、子どもは遅くまで起きて床にはいってもなかなか眠ってくれない。必然的に夜遅くまで起きていなければならず、翌日も朝から仕事のある親には厳しい業務といえる。
 こんな仕事も、子どもが大きくなると、なんだサンタはお父ちゃんだったのか、お母ちゃんだったのか、ということになり、サンタ業務も自然と引退の時期を迎えることとなる。クリスマスケーキもいらなくなる。
 我が家もみんな大きくなった。クリスマスケーキなんて要らないと思うが、やっぱり街がクリスマスの雰囲気になると何となくケーキを買いたくなってくる。

馬場秀幸  カテゴリー:その他