12月26日 年賀状の発行枚数が激減。
年賀状の発行枚数が激減している。
ピークは2003年の44億5936万枚。それ以降は多少の起伏を見せながらも漸次枚数は減少。2021年(2022年用の年賀葉書)は18億2536万枚でピーク時の半分を下回っている。
たしかに、こたつでゆっくりみなさんから年賀状を家族で見ながら楽しむ、という時代ではなくなった。今はみんな自分のスマホで自分の友だちと交流しているもんな。
じゃあ、自分はどうなんだというと、昨年から喪中が続いて「明けましておめでとう」のあいさつはできないままでいる。しかし、仕事の付き合いもあるし、お世話になった方々にいきなり賀状を送らないというのもおかしなことなので、年賀葉書を使わない挨拶状を新年にあわせて送っている。これだったら、賀状お断りのごあいさつをあらかじめ出さなくてもいい。
SNSに比べれば、年賀状をこしらえるのは面倒だ。住所録を補充訂正する必要があるし、喪中の人は誰なのか確認する必要もある。デザインや文章の内容も考えなければならない。しかし、別に形式にこだわる必要はないのではないか。形式にこだわらず、感謝の気持ちから出したい人に出せばいいのではないか?
自分は昔の人間なので、紙媒体にどうしてもこだわる。中身のデザインや文章を考えるのも苦労はあるが楽しくもある。