雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

3月1日 観たい映画に読みたい本 その3 

2020.03.01

〇『古くてあたらしい仕事』(島田潤一郎著 新潮社・1980円)
 「東京・吉祥寺に「夏葉社」という小さな出版社がある。編集経験ゼロで出版社を設立し、編集・営業、事務などをたった一人でしているのが著者だ。自らの歩みを振り返りながら、「仕事とは何か」をつづった」(紹介記事は朝日新聞2020.1.11「時代超え小さな声届ける」)
本の編集ってカッコいい仕事と思っていました。でもそれって出版社に入らないとできないのではないの?それを一人でやれるなんてすごいし、自分でもできるかなあとつい思ってしまう。巨利は生めない、子育てもあり1日約5時間労働。それでも家族4人で暮らしている、とのことです。どんな「経営のノウハウ」があるのか是非読んでみたいところです。
〇『リボンの男』(山崎ナオコーラ著 河出書房新社・1485円)
 山崎さんと池田大(俳優)さんの対談イベントの記事が朝日新聞に載っていた。
 『リボンの男』は育児を担う専業主夫の日常を描いたもの。山崎さん「独身のころ、作家で成り上がってやると思っていた。・・・・でも、書店員の夫は収入が少なくても、すごく暮らしを楽しんでいた。自分に誇りをもっていればいいと夫に教わった。仕事とは上りつめることではないと分かりました」、友人からもらった「子育ても文学だよね」という言葉が力になっているという(紹介記事h朝日新聞2020.2.29「子育てって文学だ」。
 他人と自分とを比べながらも、自分の生活や仕事に価値を見つけ出していく姿が素直ステキ。山崎さんの本は読んだことなかったが、この記事を読んで、読んでみたくなりました。

馬場秀幸  カテゴリー:書籍