3月22日 しめわたり再び
今年もしめわたりができた。
今年はコロナ禍だったが、いろいろなことがあって外の様子を気にする余裕もなく。やっと落ち着いたらもう3月も終わりに近づいていた。
早朝晴れて放射冷却のためおそらく気温はゼロ度以下雪が凍り付く。
まだ、田んぼには雪が一面に残っている。雪が凍っているため雪の上を埋まることもなくそのまま歩くことができる。これを「しめわたり」と呼んでいる。
遮るものはなにもなくただひたすら自由に歩くことができる。
今思うと、雪遊びで一番好きだったのは、この「しめわたり」だったかもしれない。道具もいらず。あるのは、ただ広い雪原と自分のからだだけ。