3月26日 ニヤニヤするな!
「ババ~! ニヤニヤするな!」中学校の時の教師たちにこう言われてよく怒られた。だから、中学校時代にいい思い出はない。
なんで笑顔になってしまうのだろう?ついつい、おもしろそうな話を聞くと心が動かされるのだろう。それが顔にすぐに出てしまう。
こちらはおもしろいかもしれないが、相手にとっては不気味なんだろう。先生が私を叱った気持ちもわからないではない。叱られた場面を時々思い起こす。おそらくは、ボクの笑い、先生様に「失礼」だったんだろうと思う。
弁解をいえば、相手を愚弄しようとしたつもりはない。自然と出てきてしまうのだ。母親も小さい頃からよく笑う子だと言われてていたそうで、遺伝なのかもしれない。だから、「ニヤニヤするな」と言われても、わざとしていたわけではないので、どうしていいのかわからなくなった。
そのクセは、弁護士になってからもなおらない。お客さんからおもしろい話を聞くと、おもしろいという気持ちが表情に出て、顔は自然に笑っている。ただし、中学生のときと違って、私が笑ったのをみて「ホッとした」と言ってくれるお客さんもいる(もちろん不機嫌な顔をされる方もいるが)。、
だから、小さいときに叱られたことなんて余り気にしないでいいのかもしれない。