4月4日 依頼者と一緒に他の弁護士事務所に話を聞きに行く。
お客さんから、私の不得意な分野の相談を受け、他の弁護士事務所の弁護士のところに、お客さんと一緒に相談に行った。
情けない話だが、不得意な分野があることは事実であり、何よりも大切なのはお客さんが事件を解決することである。その弁護士さんとは今まで何の付き合いもなく、ある分野が得意だと言ううわさだけは聞いていた。おきゃくさんの話を聞いて、ボクでは太刀打ちできないと思って、藁をもすがる思いで電話したところ、初めてなのに快く私たちのお話を聞いてくださることになった。
私も自分のお客さんの側に一緒に座って、その弁護士さんのお話を聞いた。さすがである。1時間ほどの時間だったが、今後の対応なども聞けてすごく勉強になった。「安心」を与えること。これが、弁護士の法律相談の最大の目的である。自分もこの弁護士のようにあらねばと思った。