雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

4月5日「国のせいにするな」と言っている場合ではない。

2020.04.05

 国土交通省の政務官、感染拡大を「国のせいに」するなとツイート。今は、感染拡大を早期に食い止めることが国の責務。国の中枢にいるものが何を考えているのか?さっぱりわからん。国は国民を守るためにある。国の責任をあれこれ言うなというのであれば、その地位から退任してもらう他ない。
 政治家は、自粛を要請することがさも自分らの仕事であるかのように考えているが、それは間違いである。仮に自粛をしても国民の暮らしを守ってあげることを追求すること。これをしない限り政治ではないのではないか?

 この2週間。いったい彼らは何をしてきたのだろうか?
 感染拡大が明白になってきているのに、国のトップの顔が見えない。何を考えているのかさっぱりわからない。マスク2枚渡せば感染拡大が止まると思っているのか、その救済策も合理性が見えてこない。旅行を半額補助するという政策もでてきた。しかし、旅行の前に死んでしまっていたら旅行もできないだろう。死なないためにはどうしたらよいのかということをボクらは求めているのになあ。

馬場秀幸  カテゴリー:その他