5月23日 山下智久の『正直不動産』を観る

前にも紹介した。最近のテレビの楽しみはNHKドラマの『正直不動産』である。
山下扮する営業マン長瀬は「ライアー長瀬」と呼ばれていた。業績を上げるためだったら顧客に平気でウソをついてても成約にこぎつける。ところが、突然にウソがつけなくなって「正直」営業に徹する。
不動産業者がからむトラブル案件は、たまにある。悪質な業者はたしかにいる。悪質でなくともケチをつけられてしまうこともある。不動産は高額な買い物だ。生活や営業の基盤である。購入した不動産とは長期間おつきあいをさせてもらうことになる。購入するものからすれば、後で不備が見つかれば、文句も当然に言いたくもなる。
ただ、その一方で気にいった物件が手に入ればそれはそれで購入者にとっては満足だ。
目先の利益に惑わされず、正直に営業すればその内に信用がつくはず。