雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

6月17日 PTA。なんでその連合会の活動にまで金も人も出さなければいけないのか不思議。

2022.06.17

 PTAの活動にはできるだけ参加したし、役員をしたこともある。
 自分の子の学校での活動は、全然苦になることはなかった。しかし、その上部団体の会議や、近県の連合組織の活動まで何のためにやるのかよくわからなかった。私の経験では、高校のPTAの役員として北陸地方のPTA連合体の大きな大会に出席したことがある。普段会ったことのない他校の保護者と会うのは刺激的でもあった。ただし、でっかな会場で一同に大勢がつどい、文科省の役人が来賓として出席していたことについてはどういう必要性があるのか疑問に思うところもあった。
 PTA。簡単に言えば、自分や同じ学校に集う子供たちの健全な成長を願う組織のはず。地方の集まりや、全国の集まりにどこまで人を金を注ぎ込む必要があるのかどうか疑問。
 東京都小学校PTA協議会(都小P)は18日の総会で、来年3月末に全国組織の「日本PTA全国協議会」(日P)から退会する方針を決めたという。常識的に考えれば当然の動きだろうと思っている。

馬場秀幸  カテゴリー:その他