雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

6月2日 コロナのとばっちりその16 マスクをつけて生活する憂鬱な日々

2020.06.02

 お客さんとの打ち合わせにはマスクをつけています。当然ですが。
 4月頃は感じなかったのですが、最近、話をしていると息苦しくなってきて辛いです。気温が上昇してきたからですかねえ。
 (ところで。)
 事務所に郵便局からアベノマスクが届けられました。宛先も何も書いてないんですね。
 1セットだけです。
 事務所はボクの住居ではないので、なんで届けられてしまったのかわかりません。なお、自宅にはまだ家族の分も含めて届けられてはいません。
 (ところで。) 
 アベノマスク配布の政策決定についての詳しい経緯が、一昨日の朝日新聞に書かれていました。各家庭への配布を急ぎに急いだため厳密な検品作業を省いたこと、そのため、受注業者も隠れた瑕疵の責任を負わないとの特約を政府との間で締結したこと、その後、明らかな不良品がわかり、目に見えるものであったため、「隠れた瑕疵」ではないとして、業者負担で回収関連業務をせざるを得なくなったこと、などが書かれていました。
 不透明な中少数の安倍首相の取り巻きのみで政策決定がなされていることがわかったし、業者も特需なのだろうけれどその一方で政府の仕事に振り回されていて哀れに思いました。

馬場秀幸  カテゴリー:その他