6月25日 今年も妙高山に会いに行って来た。
恒例の年中行事になってきた。
今年も、この時期、妙高山に行ってきた。いつも同じメンバーである。今年で4回目になった。
登山などといえるものではない。燕温泉の登山口から3時間程度歩けるだけ歩くのである。だから「登山」などというのは恐れ多い。散策である。
そして、燕温泉はボクにとっては特別の思い出の場所である。小さい頃、爺さん婆さんに連れられておそらく10日間近く湯治で自炊をしながら温泉旅館に泊まっていた。独特の硫黄の匂いを嗅ぐたびにその頃のことを思い出す。
妙高山も、付近の山々とは違った特徴がある。岩が多い。これは昔の火山活動の名残という。ところどころで温泉が噴き出している。ワイルドなんだなあ。
今日は、北地獄谷のルートで称名滝・光明滝付近まで行ってきた。ここまでくれば、登山道全体の2分の1くらいまでは歩きとおしたといえる。あと2分の1頑張れば頂上に行ける?
途中、多くの人たちが頂上目指してボクたちを追い越していった。彼らの中にはボクと同じくらいの齢の人もいた。自分にもできるんじゃないかと思った。が、今日は体力もなかったので、滝を見て下りてきた。