7月2日 自分勝手で何が悪いとアドバイスしたお客がまたやってきた。

「〇〇さんからお電話ですが・・・。」と言われたが、〇〇さんと言っても記憶がない。事件の内容を聞いてようやく思い出した。6月19日のブログで書いた、上司から怒られてばかりのお客だった。話がなにかと思ったら、パワハラの証拠を入れたUSBを事務所に持参していいか?という話だった。もちろん、OKだ。
彼にあった。6月19日の沈んだ顔よりはずいぶんと元気になっていた。
「退職することは伝えたの?」と聞いたら、「まだです、なかなかその勇気がないんです」と言っていた。
「退職すると言って職場からすぐに逃げていいし、「退職します」とも言えないのなら、オレが代わりに言ってもいいから、退職の決意固めたら連絡しなよ!」と言っておいた。普通の人だったら、私は退職代行なんてするつもりもない。面と向かって経営者にいうのが礼儀だと思っている。しかし、彼の場合は特別だ。職場から離れさせなければどんどん精神がダメになる。退職が言い出せないのなら、自分が代わって言うしかないと思うのだ。