雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

7月30日 腰が痛いという親父

2022.07.30

 最近、親父は腰が痛いという。病院に連れて行けと家族に言う。我々家族も事情があるので彼の話を聞いてばかりはいられない。老人を抱えている家庭は、大なり小なりこんなことで毎日悩んでいるんだろうなあ。ちなみに、親父は、デーサービスを利用することも嫌がる。なぜだかわからん。ただし、昔から家の中では自分が一番と思ってきた(もちろん、それだけ家族のために働いてきたことはわかっている)人だから、家族に対する遠慮を感じたことはない。介護の社会化というのは本当に後ろに戻っては困る。親をみていてそう思うし、自分が年老いても家族だけには迷惑かけたくない、と思う。じゃあ、どうすればいいんだというのも課題である。

馬場秀幸  カテゴリー:日常