7月6日 電話対応のことなど
まだ、弁護士でも修習生でもなかった頃。弁護士の方にお世話になったことがありました。
どうしたらいいのかわからないことがいろいろあり、しょっちゅう事務所に電話をしました。でも、弁護士さんが不在のことがあり、なかなか電話にでもらえませんでした。たまに出てもらうとホッとしました。
その時の教訓ですが。やっぱり、お客さんには弁護士が直接に電話に出て対応したほうがいい。できない場合でも、その方の案件を知っている職員が出て対応したほうがいい(そういう対応がなかなかできないことはわかっているんですが)。
弁護士にとっては多数の事件のうちの一つかもしれないが、お客さんにとってみれば人生で一度あるかないかの事件であるわけで。事件に対する評価がまるで違う。少なくとも相手の立場を理解し、余計な不安をさせないことが大事ではないかと思う。