8月 7日 故人の史料を読んでます
ある事件でなくなられた方の生活史料を読みこんでいます。
読んでいるうちに次第に引き込まれてしまいました。生活上の喜びや悩みがすごく詰まっていて身につまされる。さすがにこんな感覚は初めてでした。
歴史を学ぶ方は史料を読みこむのが仕事だと思うのですが、もしかしたら、歴史家の方々も、昔の人たちの記録をボクのように興奮しながら読み込んでいるのかなと思いました。
ボクは、仕事でお客さんのお話を聞くのが「好き」です。もちろん、事件がらみでもあり「しんどい」のですが。何で「好き」なのかといえば、自分が知らないことを聞くことができるからです。もちろん、それが「しんどい」という弁護士もいます。自分は今のところ「しんどい」よりは「好き」が上回る。そして、その「好き」という気持ちが仕事の原動力になっています。その話を聞くのが「好き」という気持ちが続く限りは前向きに仕事をこなしていけるのかなあと。