8月21日 メルケルのような指導者が日本にはほしい。
「物理学の博士号を持つメルケルは科学者らしく、政治の複雑な事象も問題の所在を冷静に分析し、解を見出す。」そして、政策が間違った場合は謝罪も。ドイツは、今年3月以降にコロナの第三波に見舞われた。メルケルは休日を急遽増やして都市封鎖を強化しようとしたが、批判が殺到。短期間では実現が難しいと、それを1日半で撤回した。メルケルは、「責任はすべて私にある。市民の許しを請いたい」と謝罪した(朝日2021.08.05付)。
科学的な視点で事実を分析する。失敗は素直に認めて謝罪する。こんな指導者、日本にはいないのだろうか?