8月29日 高田世界館で「戦争と一人の女」を観る
原作は坂口安吾だそうです。私はそれを知りませんでした。なのになぜ観たかと言えば、主演の江口のりこさんが好きだったからです。
江口のりこさん、現在は「半沢直樹」の白井大臣役でブレイクしています。昨年は「わたし、定時で帰ります」では中華料理屋の中国人経営者役、「これは経費で落ちません!」ではOLを好演していました。
ところで、この「戦争と一人の女」。江口のりこがまさにスッピンの演技をしている。セックスや暴力のシーンが多く、観るのがしんどかったですけれど。江口のりこがますます好きになりました。
当日は、「戦争と一人の女」「この国の空」「アジアの純真」という3本の映画上映があり、いずれの映画も上映終了後にトークショー。どの会も映画監督・脚本家の井上淳一さんが司会をしながら登壇者と熱っぽく語られていました。