9月28日 NHKドラマ『あなたのブツがそこに』を観る その3
しばらく前に、女性が妊娠したとたんに「堕ろせ」と脅したり、女性から離れていってしまう男がいるってことを書いた。
男ってクソなんだろうか?これが今ボクが考えていることである。
仕事が終わって帰ってきて録画してあるドラマを観る。最近のお気に入りはNHKドラマ『あなたのブツがそこに』だった。15分だから気楽に見れる。それにクソみたいな男がでてきていろいろ考えさせられる。
前半は、この前も書いたが、社長の葛西だ。仕事はできないが土下座はできる。キャバクラの女性に本気で惚れてしまう。そして、その女性の死を心から悼む。クソだけれどなぜかかわいくなってしまう男だった。
後半に出てきたのが、亜子(仁村紗和)の元夫菅原裕二(平埜生成)だ。元夫は、亜子の娘咲紀(毎田暖乃)が生まれた頃からまったく働かなくなり、亜子は裕二と離婚した。その元夫が咲紀に近づいて亜子の近況を聞き出し、亜子の前に現れて金をせびろうとする。元夫は、金を渡さないと娘に近づくぞみたいに亜子を脅す。ホント困った奴なのだ。元夫役の平埜生成がいい。どこにでもいるクソ男って感じなのだ。