雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

「わたしって何?」その2

2019.09.16

 「凪のお暇」がおもしろい。後半第6話以降から観ているけれど、これって「わたしって何?」自分探しの物語だよね?
 片平なぎさ扮する母親の精神的支配から逃れることがテーマだろうけど、これが結構評判になっているってことは親の気持ちに引きずられている人がいまだこの日本には意外と多いってことなのだろうか。と考えると単純に感動してもいられないけれど。
 ボクも、昔それなりに悩んだことがある。農家の長男だから後を継げという親の話にずうっと束縛されていた。仕事や住居の選択も親の顔色を気にしていた(とはいっても、その都度親の意思に背いてきたが)。
 そういう支配や束縛がイヤでイヤでたまらなかったが、立場が変わると結構自分の子には親の気持ちを押し付けたりしている。よくないなあ。と考えているうちに三連休も終わりそうだ。
 

馬場秀幸  カテゴリー:その他